和菓子のお店 そう㐂庵

神奈川県小田原市城山1丁目29番16号

花びら餅・新春の和菓子4種ご予約承ります

師走も半ばを過ぎ、

良い年を迎えるご準備にご多用のことと存じます。

 

そう㐂庵の本年最終営業日は

12月25日

明年の営業開始日は

1月7日とさせていただきます。

そこで、年始にお楽しみいただくお菓子をお求めの場合、

ご予約いただきましたら冷凍にてご用意させていただきます。

制作直後に冷凍いたしますので

解凍しなければ長く保存いただけます。

詳しくは、ご予約の際にご確認ください。

 

通年のお菓子に加え、

花びら餅、えくぼ饅頭&新春の和菓子四種もご予約承ります。

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若松

此花きんとんもしくは紅白きんとん

福寿草

(写真時計回り)

 

皆様の楽しい団欒のお供にご利用いただけますと幸いです。

ご質問など、お気軽にお電話にてお問い合わせください。

宜しくお願いいたします。

 

 

 

 

今週(12/13〜18)の季節の和菓子

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そばまんじゅう

雪椿

 

そばまんじゅうのそば粉は、小田原にある久津間製粉さんでもとめた「北條」という銘柄のお粉を使っています。

もう一つは雪椿。
このところグッと寒くなって冬らしくなり、

この空気にぴったりなお菓子だと思います。

雪椿は日本の固有種で、東北から北陸にかけて、雪深い地域に可憐に咲く花です。

春を呼ぶ花とも言われているそうです。

 

この表現を聞いて、春を「呼ぶ」というより「待つ」の方がぴったりになのでは?

と思ったのですが、

雪に負けず強く生きる雪国の方たちの傍で共に春を待ち、

この花が散り、実をつける頃には春が訪れるのだなと思い直しました。

可憐な白い花を表現にするのに、

雪平という求肥メレンゲと白餡を練り込んだ生地でこし餡を包んでいます。

 

ふんわりとした上生菓子です。

 

是非お楽しみください。

 

今週(12/6〜11)の季節の和菓子

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雪餅

やぶこうじ

 

雪餅は、道明寺にこし餡が入っています。

まわりは氷餅で、キラキラしています。

 

幼い日、雪が降ると嬉しくて、真っ白い雪玉を作って食べてたなー

と思い出しました。(おてんば野生児でしたので)

 


やぶこうじは庭の十両のこと。

小さな赤い粒が可愛いらしい庭木ですよね。

クリスマスツリーにみえるなーと、

去年お出しした時に、息子と少し遊びました。

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(この後、聖夜というお菓子が今週の和菓子として登場。そちらは本格的にクリスマスツリーを模したお菓子でございました。フライング!)

 

足柄いちご、あきひめが出ましたので、今日からいちご大福もお出しします。

 

ご来店お待ちしております。

今週(11月29日〜12月4日)の季節の和菓子

※本日、29日(木)は、13:30~14:30に
店内にてバイオリンの演奏を聴きながらお召し上がり頂けます。

※12/4は都合により12時までの営業とさせていただきます

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ゆずまんじゅう

霜夜きんとん

 

今週のお菓子は、季節が秋から冬へと…

小田原のゆずで作ったゆずまんじゅうと

大島餡(黒糖のこっくりした甘味の餡)が入った霜夜きんとんです。

是非お楽しみください。

ショップカード

こんにちは。

茶ゐ子です。

最近お客様からご要望いただくことの多かったショップカード、作成いたしました。

とはいえ、センスよりも実用性!!

と当店の情報をたくさん盛り込んだカードにいたしました。

 

開店から一年半。

お店の営業など初めてな父母が

手探りで店づくり&おもてなしをしてきました。

PRもほどほどに、隠れ家的なお店とおっしゃっていただくほどの、見つけづらいお店で。

そんなお店にご縁があり足を運んでいただいた方に、

記憶と記録にとどめようとショップカードをお求めいただいて、本当に嬉しかったです。

(私自身、お蕎麦の食べ歩きが趣味で、ショップカードを大切に集めておりました)

 

ふと、あの店なんだっけなーと思い返された時に、分かりづらい道や日替わりの営業時間、そして週替わりのお菓子を確認いただけますように、カードを作りました。

また皆様にご自由に使っていただきたい空間であることもお伝えしたく。。。

 

店頭に置いておきますので、よろしければお手にとってください。

お声かけくださった皆様へ「できましたよー」とのお知らせでした。

 

 

そう㐂庵へのルート(地図掲載)

この度は、和菓子のお店 そう㐂庵のブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
ブログ担当の茶ゐ子です。
こちらのブログをご覧になってからご来店くださる方も多くいらっしゃり、
伺うたびに心躍っております。ありがとうございます。
 
そう㐂庵は住宅地で営業しておりますため、たどり着かれるのに苦労される方もいらっしゃるようで、大変恐縮です。
こちらの投稿にGoogleマップを掲載いたします。アプリをお持ちの方はご活用いただけますと幸いです。
もし、別の地図アプリをご利用の方は、お手数ですが下記住所にてご検索ください。
ご来店、心よりお待ちしております。

【所在地・連絡先】
〒250-0045 神奈川県小田原市城山1丁目29-16 
0465-66-0051
【営業時間】
月・木・土・日 10時30分~17時00分 
火 10時30分~14時30分 
金 10時30分~12時30分
水 定休日

今週(11月22〜26日)の季節の和菓子

※27日(火)は都合によりお休みをいただきます。
※29日(木)13:30~14:30には、バイオリンの演奏を聴きながらお召し上がり頂けます🎶

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木枯し(こなし)

木守り(求肥



木守りは今年の新作、求肥でころ柿をお作りしました。

木守りとは季語として使われますが、

木に実った柿を最後に一つ残して、翌年も美味しい実がなりますように、と願いを込める習わしがあるそうです。その最後の実を木守り、と言います。

柿のお菓子にはよく使われる名前です。

 

私の実家は、横浜市内とはいえ、里山とも言える緑の多い地域にある一軒家で、ほぼ私と同じ築年数です。

庭では、みかんと柿の木が、毎年たくさんの実をつけてくれました。

柿の木は、高いところにあり、いつもベランダから採っていました。

実がなると母(店長)と鳥さんとの睨めっこで、

食べ頃をどちらがゲットできるのか競争です。

 

今週のお菓子をみて、我が家も木守りとして、

残していたのか聞いたところ、

「木のてっぺんの、届かない実は鳥さんたちにプレゼントしてたのよ」

と申しておりました。

植物の成長には、鳥や蜂、蝶などの協力者が重要です。

樹木はもちろんそんな協力者とも分け合いながら、未来の豊作を祈る。

そんな想いから出たおまじないなのかな、と思いを馳せました。

 

木枯らしも小豆を満喫してもらえるお菓子で、

私は冬にはとても合うのでは、と思います。

 

是非お楽しみください。

ご来店お待ちしております。