※都合により、6/23(土)は臨時休業とさせていただきます。
今週の季節の和菓子
あじさい(きんとん)
水のほとり
あじさいは
水のほとりは
つぶあんを抹茶で薄く染めた道明寺でくるみ、氷餅をまぶしてあります。
どうぞお召し上がりください。
お待ちしております。
なでしこ
※都合により、6/23 はお休みをいただきます
今週から店長のご友人の作品展が、店内で開催されております。
お茶とお菓子を召し上がっていただきながら、小田原各所の風景を眺めていただけます。
タッチが優しく、可愛らしい。
お買い求めでお越しの方も、お時間許しましたら、是非ご覧ください。
お菓子は、ういろうの枇杷とねりきりのなでしこです。
先日、ある方に晴れた日の海での時間がすごく自分を潤してくれる!と話しまして、
「じゃあ、雨の日は?」
どういう深呼吸の仕方があるかなーと思い返して、
梅雨の楽しみを思い浮かべました。
紫陽花
雨音を室内でぼーっと聴く
そして、
無心で枇杷の皮をむいて食べる!!
幸せな時間です。
枇杷、お好きですか?
お菓子の枇杷は、造形美ですが、
柔らかいオレンジ色を愛でつつ、お茶をお召し上がりください。
ご来店、お待ちしております。
※絵画展は7月頭までやっております
※6/23(土)は都合により臨時休業とさせていただきます
あじさい
落とし文
先週に引き続き、今見頃のあじさいのお菓子です。
今週は、寒天で作った花たちで白餡を包み、さらにふわふわ雪平で包み込んだふんわり紫陽花です。
土曜の営業終わりに見に行ってきました。
その時に、凛と涼やかな色合いの青や紫のあじさいはやっぱり素敵だけど、
ピンクや白の、優しいグラデーションのあじさいも可愛らしくて素敵だねーと、たくさんの株を見比べながら、話していました。
可愛らしい鞠のような、まん丸紫陽花。
とても素敵に表現できてると思います。
是非お試しください。
そして、この季節の上生菓子として有名な落とし文。
是非、お抹茶と一緒にお召し上がりください。私もよく自宅で卓上茶席を一人で楽しんでいます。
作法などたくさん分かってないのですが、茶の湯の心だけでも思いを馳せて、自宅のお茶碗にお薄を点て楽しんでいます。是非お楽しみください。
※6月3日(日)の12時より貸切営業とさせていただきます。
紫陽花
青梅
そう㐂庵の開店1周年を迎えることができました。いつもありがとうございます。
朝からバタバタとしておりましたが、元気に開店し、皆さまをお待ちしております。
小田原の梅も出始めました。
一年前の今頃も、日々お店を少しずつ形にしながら、同時進行で梅作業に勤しむ店長がいたなーと、今週のお菓子を見て思い出しました。
【青梅】の中は梅餡です。
甘みと酸味が絶妙なお菓子なので、むし暑さで体が重たい日など、
麦茶や、水出し煎茶などと召し上がっていただくと、疲れも吹っ飛ぶおいしさです。
昨年好評でした梅ゼリーも、今週お作りしています。
紫陽花、去年の開店の日にもお出ししていました。違う色の紫陽花ですが、お店のチラシでも表紙に使っています。
また一年頑張ろうと思いました。
もうそろそろ、小田原城の紫陽花もきっときれいでしょうね。そして、お店のご近所の見事な紫陽花!今年も楽しみです。
どうぞ、宜しくお願いいたします。
皆さま
明日、5月31日木曜は、
誠に勝手ながら臨時休業日とさせていただきます。
次回の営業は6月1日です。
そう㐂庵の開店記念日です。
丸一年経ちます。
新たな一年も、
創る喜(㐂)びを皆さまの喜びに
一つ一つのお菓子も出会いも大切に、
日々成長しながら努めてまいります。
お花は、お客様からいただいた人参の花
小さい小さいお花たちがこんなにたくさん集まって、感嘆するほど豪華なお花
で美しいです。
白い繊細なレースのよう。
画面だけで恐縮ですが、おすそ分けです。
青陽
山藤
今週の季節の和菓子。
今回のお菓子で丸一年を迎えます。
(6/1が開店でした)
皆様の応援をいただいて、
丸一年、無事に毎週二種ずつお送りすることができました。
締めくくりの週に感慨深いです。
来年は、少しずつ、進化したり?変化したり?するのかしら。
鉄仙(ういろう)
青葉(ねりきり)
皆さん、お花は詳しいですか?
私は、実はあまり詳しくなくて。
「鉄仙」というなんだかカッコいい名と
お菓子の鮮やかな青い色を見たときに、
実在するお花だと最初思えなくて。
水仙に似てるなーとかふわりと思いながら、検索しました。
400年も前、室町時代の頃に中国から渡って来た、大先輩でした。長い年月日本で愛されたお花ではないですか!(家紋になってるお家もあるそうですね)
「クレマチスの一種」と聞いて、あ、聞いたことある!と思った次第です。
母も祖母もお庭を大事にしてたのを傍で見てて、愛でながら育ったのですが
「関心持つ」て大切なことですね♪
私が見覚えのあったのは、もうすこしワインレッドのような紫の色が中央にあるものですが、
このブルーは、この花の生きるこれからの季節を思わせます。
鉄仙の開花時期は春から夏にかけて。
梅雨の間も凛と咲き、白いはなびらに水も映えて素敵なお花です。
高潔という花言葉もあるそうですよ。
ういろうのお菓子ですから、
パクっとお召し上がりいただくのがおススメです。
そしてねりきりの青葉も。
お抹茶で飲みたいな!(心の声)
季節の和菓子を週替わりでお出ししていますが、上生菓子にとても想いを込めて
作らせていただいております。
店長(母)は、若い頃から小田原で茶道を習っておりまして、
もともとは自分がお茶席で出したいお菓子を作ってみたのが、和菓子作りを始めたきっかけです。
若い頃からお世話になっていた和菓子屋さんが、お店を閉められ残念に思ったこともあり、じゃあ作ってみよう!となったのではないでしょうか。
お客様とも、その愛した名店のことを惜しんで、話をしている姿を見かけます。
大事にしている優しいあんこの甘さ、滑らかさ。
その好みを作ったのは、いただいてきた小田原の和菓子の味なのではないかと、娘目線で思っています。
そういう意味では、どこまでも小田原のお菓子やさんなんだなーと。
わらび餅や水まんじゅう、大福もとってもおススメですが、今回は上生菓子推しで書いてみました。
是非、今週もお楽しみください。