和菓子のお店 そう㐂庵

神奈川県小田原市城山1丁目29番16号

そう㐂庵へのルート(地図掲載)

この度は、和菓子のお店 そう㐂庵のブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
ブログ担当の茶ゐ子です。
こちらのブログをご覧になってからご来店くださる方も多くいらっしゃり、
伺うたびに心躍っております。ありがとうございます。
 
そう㐂庵は住宅地で営業しておりますため、たどり着かれるのに苦労される方もいらっしゃるようで、大変恐縮です。
こちらの投稿にGoogleマップを掲載いたします。アプリをお持ちの方はご活用いただけますと幸いです。
もし、別の地図アプリをご利用の方は、お手数ですが下記住所にてご検索ください。
ご来店、心よりお待ちしております。

【所在地・連絡先】
〒250-0045 神奈川県小田原市城山1丁目29-16 
0465-66-0051
【営業時間】
月・木・土・日 10時30分~17時00分 
火 10時30分~14時30分 
金 10時30分~12時30分
水 定休日

【今週の季節の和菓子】 2/29〜3/4 引千切(ひちぎり) 、西王母

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右)引千切(ひちぎり)
左)西王母

 

お雛様の季節になりました。
先週は、ご紹介をお休みしてしまいすみません。
ここ三週間で一気にお菓子も春らしくなってきました。
先々週は梅、先週は桜、そして今週は桃です。

 

京都では今も欠かせない桃の節句のお菓子【ひちぎり】ですが、
サイトを検索したところ、
下記のように記載がありした。

 

平安時代の宮中儀式に用いられた「戴餅(いただきもち)」に由来する和菓子です。 「ひちぎり」とは、漢字で書くと「引千切」。 宮中で人手が足りないときに餅を丸めず、ひきちぎるようにして作られたことから命名されたそう。」
【京都知新 京のひな祭り①桃の節句に欠かせない「ひちぎり」】引用

 

まさに今、大河ドラマで描かれてる平安時代のお菓子です。ドラマを見ているせいか、前よりもリアルに、このお菓子を引きちぎってる様子が目に浮かびます笑

 

そして、西王母もまた古代中国のお話が由来で、桃の節句や桃の咲く時期にお茶席を華やぐお菓子です。


西王母が女の神様だったこと、珍しい桃を献上したことから中国では桃は女性の象徴としてお祝いには欠かせないものだそうです。桃の節句に桃の実が入るのはそういう訳です。」
【宮崎県•桐木神楽堂】様サイト引用

 

毎年お雛様の時期には、当店でもお出ししているお菓子ですが、
名前とその造形から、毎年(説明を添えねば!!)と思わされ、長々と書いてしまっています。


でも、クリスマスやハロウィンに負けないくらい、日本伝統の素敵なお祭りを盛り上げて行きたいので、こんな小話もお菓子ととも添えさせていただきたいと思います。

冬の疲れがで始める昨今、蓬のお菓子は体にいいですよー

ぜひ、お楽しみください

 

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【今週の季節の和菓子】 2月15〜20日 北野の梅 菜種きんとん

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北野の梅

菜種きんとん

 

春の暖かさを感じることが、増えてきましたね。


先日、息子と一緒に
松田の桜祭りに行ってきました。


菜の花の香りがとても芳しく、
運動不足の私にはなかなかきつい登り道も、
花に包まれて上機嫌で上がれました。

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今週はそんな菜種きんとんと、北野の梅です。


小田原各所の梅が見頃ですので、
お散歩おすすめですよ❤️
よろしければ、当店にもお立ち寄りください(^^)

 

ご来店お待ちしております。

【今週の季節の和菓子】 2月8〜13日 馥郁 下萌

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右)馥郁

左)下萌

 

 

先日は、神奈川県近郊でも大雪でした。


雷鳴も一緒で、
まるで、冬の乱、と言った様相でしたね。

 

雪の舞い散る姿に興奮する息子が
まるで雪やこんこんの犬のようだなと思ったり、

 

大雪に慌てる自分の家族に比べ、雪国育ちのお客様がへっちゃらと仰ってる姿に、北国の力強さを感じたり、
色々と感じ入った日となりました。

 

さて、雪も過ぎ、小田原では梅が
近隣の静岡県河津では桜が
爛漫と咲く時節になりました。

 

お菓子も季節に合わせ、
馥郁、下萌をご用意しております。


是非、春の到来をお楽しみください。

【今週の季節の和菓子】 2月1〜6日 福笑い 、雪中

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右)福笑い
左)雪中梅

 

もうすぐ節分ですね。


当店では、毎年
鬼さんではなく、「福は内」のお菓子をお出ししています。

ぷくぷくほっぺのおたふくさんです。

 

年明け早々、個人的にも社会的にも色々と心動かされる日々ですが、
どこまでも福福しさ薫る我が身を信じて
周りに感謝しながらできることを精一杯つとめてまいりたいと思っています。

 

毎年思いますが、
息子のほっぺは
福笑いのお菓子そのままです笑

 

是非、ご賞味ください。